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2020/11/28

体が硬い時の施術の流れと取り組みかた

先日、体が硬い患者さんの施術の仕方について講義をしました。
  内容は以下の様になりました。
①先ずは何が硬いのかを確認する。
 原因によって施術方法や対象部位が番う為、調べる必要が有ります。
 殆どは、”関節の動き””筋の柔軟性低下””皮膚の突っ張り”のどれかになります。
②次に其の場所が柔らかくなる位置や姿勢を探します。
 四肢の緊張では、一番柔らかくなる位置や角度が有ります。
 体幹部分や首も反り方や曲がりが影響するので注意が必要です。
(一般的に書籍などで書かれている位置とは違う場合が多いです。)
③最後に効果の得やすい圧力を決める。
 施術部位の反応を見ながら圧力を決めます。
 筋の過緊張や”こむら返り”の時は強めの圧が要りますが、むくみや腫れの場合は軽い方が効果が期待できます。
④変化の確認
 最後に対象部位が緩んだか、患者さん実感はどうかを尋ねます。
 違和感が残っていないかは本人さんに聞かないと分からない為重要です。

一通り説明した後、実際に受講生に受けてもらい、その後私に行ってもらう。
この流れで今回の講習を行いました。
受講生の感想は”帰ったら試してみたい”との事でした。

体が硬い時の施術の流れと取り組みかた2
体が硬い時の施術の流れと取り組みかた2
体が硬い時の施術の流れと取り組みかた3
体が硬い時の施術の流れと取り組みかた4

2020/11/08

体を痛めて分かった事

朝晩の冷え込みによる思わぬ不調が起こりやすい季節になりました。
3日程前の朝、起き方が悪かった様で”ギックリ腰”になりました。
左腰部に差し込む様な鋭い痛みが有り、特に体を伸ばす動作が辛かったです。
このままでは業務に差し支えが出る為、痛みが軽減する方法を探しました。
腰臀部の動きから原因は骨格では無いと考え、筋の伸張性不良に有効な事を試してみました。
腸腰筋のストレッチが有効でしたが、あと少し痛みが残り、トリガーポイントを用いてみました。
施術場所は腹部だったので効果が疑問でしたが、行ってみるとだんだん痛みが軽減し業務を行っても大丈夫になりました。
痛みの出現場所と施術場所が違うと云う面白い例でした。
痛む場所は判断に有効な手がかりになりますが、何かが違うと感じた時は別の場所や方法を試すと効果が有るかも知れません。
今回は痛かったですが勉強になりました。

体を痛めて分かった事2
体を痛めて分かった事2
体を痛めて分かった事3
体を痛めて分かった事4

2020/10/23

10月上旬多かった症状

最近は朝晩の温度差が目立つようになりました。
10月は”肩こり”を訴える患者さんが多かったですね。
一般的な場所(肩上部)よりも頸部や背部の筋緊張が目立ちました。
時期によって現れる症状が変わる”流行り”の様なものが有りますね。

10月上旬多かった症状2
10月上旬多かった症状2
10月上旬多かった症状3
10月上旬多かった症状4

information店舗情報

大阪府堺市中区辻之1130-6
※当店は出張専門のため、ご来店いただいての施術は行っておりません。
営業時間 10:00-17:00
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