2022/03/08
高齢者の体形について
今回は高齢者の体形について施術内容の違い等を考えてみます。
①体幹・四肢の体全体に年齢による筋委縮が見られるもの。
②体幹は大きいが四肢に筋委縮強く見られるもの。
③体幹部の湾曲が有り全体的な筋力は維持されているもの。
これら3種類に分けられると思います。
今回は①の特徴や原因について考えてみます。
全体的な筋力・筋量の減少が起きている原因を考える時に、運動量・活動量の低下に注目しやすいですが、食事に関する事も聞いてみる必要が有ります。
聞いてみると、一回の摂取量が少ない、タンパク質の割合も少ない場合が多いです。
食事内容でタンパク質が不足すると、運動を行っても筋肉が増えない事になります。
ですので、この辺りの助言や提案をする事が日常生活の負担を軽減する方法の一つになると考えます。
また、よく見られるリスクでは、運動訓練後の疲労感や筋肉痛が長引く(筋の修復に時間が掛かる)。体力が低い事が多く体調を崩しやすい(特に季節の変わり目は頻度が高い)。
転倒などのゲガよりも体調不良や持病の変化に注意が必要です。
運動と食事の両方に気を付ける事はやや大変ですが、体力の向上や自立生活の維持には必要な事ですね。
2022/02/18
2月上旬によく見られた症状
コロナウィルスの蔓延もまだ油断出来ない状態が続いており、中々気が休まらないですね。
外出にも気を使う事が多く、疲れが残る場合が有ります。また、家庭内では運動量が少ないので体に不調が出る事も有ります。
今月よく見られる症状は首の不調(凝り感・寝違え)の相談が多いです。
首の部分や感覚は、側頸部の張り感(左右差)・項部の伸びない感じでした。
骨格の問題と言うよりは、筋の硬結や柔軟性の低下が考えられます。
施術は頭部から肩までの範囲の柔軟性を改善させる事が主になります。
今回は筋緊張や硬結を探す事が目的になる為、比較的に効果を出しやすいと思います。
最後に、今回の症状が起こる原因を考え、それを起こさない為の助言を加える事も必要だと思いました。
2022/01/31
寝不足にご注意
この時期は確定申告など色々と書類作業で睡眠時間を削りがちです。時々でしたら問題無いですが、連続すると体調を崩す原因になります。また再びコロナウィルスが流行っている事も有り、体調を崩す事は業務に支障が出たり患者さんに心配を掛けたりするマイナス要因になります。
しかし、夜更かしはついついやってしまうものです。あまり気乗りしない作業は後回しにしがちで、いざやろうとすると別件の用事が入るなどし、気が付けば深夜と云う事もしばしば。
そこでお薦めなのが、”起きる時間を早めて書類などを行う時間を作る”です。
冬季のこの時期に早起きは、少なからず難しいですが、やってみる価値は有ります。毎日では無く週の内、数日でも効果は有ります。
実務は大切ですが、其れを充実させる生活習慣を実践する事も重要だと感じました。
もしよろしければお試し下さい。
最後に、時間の使い方は自由ですが、価値の高い物にするには少し努力と工夫が要ります。
分かってはいるが変えられないのも事実です。無理せず出来る範囲で頑張りましょう。
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