2022/01/11
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。今年もお役立ち情報をお知らせ出来れば幸いです。
お正月の期間は大きな出来事もなくゆっくり出来ました。
其れでは、気持ちも新たに頑張りましょう。
2021/12/24
冷えによる症状
いよいよ冬が本格的になり、寒さが堪える季節になって来ました。
この時期によく見られる冷えが原因の症状について書こうと思います。
原因が冷えによる症状
まず主な痛み方は鈍痛・だるさの伴う突っ張りが起こります。
冷えが原因の為、筋や腱が温まるまでは突っ張り感がとれにくいです。(施術部位の所見は冷たく硬め)関節運動や筋トレなどにより患部が温まって来ると痛みや張り感等の違和感は改善します。
下肢で冷えの張り感が特に現れやすい場所は、膝蓋骨上端の辺りで重だるい張り感が出現します。
上肢では、手指の動きが鈍くなり触覚も感じにくくなります。(冷感は肘から先に出ます)
頭部では、頭頂部から後頭部にかけて筋状の突っ張りが見られます。また、頭部の筋などが影響を受けた場合は締め付ける様な痛みが出現します。
首筋では、頭が逆上せたり何方かの顔面部の突っ張りが見られる事が多いです。
体幹部では背中がゾクゾクするものや肩が凝る感じがし、疲労感が出る事も有ります。
腹部は冷えにくいですが、冷えると下痢等消化器症状が多いです。
冷えの症状に対する施術法
基本的には血行不良が起こっている事が多く、患部を温めたり循環を向上させる目的の施術が有効です。(軽擦法を用いる事が多いです)
温まってからはストレッチを行うと凝り感等の違和感がが改善しやすいです。
冷える原因は、部分的な場合(体の一部分)と全体的な場合(部屋や体温の低下等)が有ります。
全体的な原因が考えられる時は、本人だけでなくご家族にも説明する必要が有ります。
環境的な原因は少し難し場合も有りますが、気付いていない事も有りますので話をして下さい。
2021/11/20
11月に増えてきた症状
今年は例年に比べ、季節の移り変わりが違う様に感じます。体調を崩さぬ様に気を付ける必要が有りますね。
さて、今回は11月に急に増えてきた症状をお知らせ致します。
少し変わった腰痛です。
部位は背中の真ん中辺りから仙骨部までの範囲です。
痛みの強さは少し軽い様に感じました。痛みの出現する動作は体幹部の前後屈で前屈の方が痛みが強いとの事でした。
仙腸関節の下側(尾側)の可動制限が有り、胸椎下部~腰椎部のやや外側に筋の強張りが出現します。
腰痛の治療は仙腸関節の引っ掛かりを取ると改善しやすい為、まずは此方から行いました。
施術後動きが改善し痛みが減弱しましたが、背中の張りが残るとの感想でした。
脊椎の遊びの量は出ており、骨格ではなく筋の緊張が原因で違和感が残っている感じです。
筋の張り感は、痛みや違和感が出現している筋を調べその筋全体を緩める必要が有ります。
今回の腰痛は1回の施術では症状を取り切る事が難しいと感じました。
原因の場所が2か所有り別々に対応する必要が有りました。
(通常は原因の場所は1か所で、それに関連する部位に放散痛が現れる事が殆どです。)
今月はこのタイプの腰痛が多く見られるので、参考になればとお知らせ致しました。
information店舗情報
大阪府堺市中区辻之1130-6
※当店は出張専門のため、ご来店いただいての施術は行っておりません。
営業時間 10:00-17:00
定休日 土・日・祝日